SACD

『メサイア』 エマニュエル・アイム&ル・コンセール・ダストレ(2SACD)

ヘンデル(1685-1759)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WPCS12876
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明


ヘンデル:『メサイア』全曲(2SACD)
エマニュエル・アイム&ル・コンセール・ダストレ


フランスの女性指揮者、エマニュエル・アイムが2000年に創設した「ル・コンセール・ダストレ」は、主にバロックの分野で実績を積み上げてきた古楽様式の器楽と声楽のアンサンブル。
 彼らはヘンデル作品も得意としており、2007年発売の初期オラトリオ『時と悟りの勝利』でも活気のある素晴らしい演奏を聴かせていただけに、34年後に書かれた後期のオラトリオ『メサイア』でも高水準な演奏が期待できるところです。
 声楽ソリストには今が旬のイギリス生まれのソリストが招かれています。ソプラノ歌手、ルーシー・クロウは、「鐘のようなクリアな声」と賞され、これまでに古楽からオペラまで幅広く活躍してきた実力派。
 メゾ・ソプラノのパートはここではカウンターテナー、ティム・ミードが担当。すでに、エイジ・オブ・エンライトメント管弦楽団とも『メサイア』を歌っていました。
 作品冒頭を彩るテノールは、アンドルー・ステイプルズ。ヘンデル、モーツァルト、ブリテンを得意とし、ラトルやハーディング、ネゼ=セガンらとの共演も多数。
 バス・バリトンはクリストファー・パーヴス。エイジ・オブ・エンライトメント管弦楽団、スコティッシュ・チェンバー・オーケストラとも共演、コンサートとオペラの両方で歌っています。(HMV)

【収録情報】
● ヘンデル:オラトリオ『メサイア』 HWV.56

 ルーシー・クロウ(ソプラノ)
 ティム・ミード(カウンターテナー)
 アンドルー・ステイプルズ(テノール)
 クリストファー・パーヴス(バリトン)
 ル・コンセール・ダストレ
 エマニュエル・アイム(指揮)

 録音時期:2013年12月4-7日
 録音場所:フランス、リール歌劇場
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO

内容詳細

古楽界で注目を浴びる指揮者、エマニュエル・アイム。彼女が自ら創設した古楽アンサンブル、ル・コンセール・ダストレを率いて「メサイア」を録音。小編成ならではのすっきりとした響きと小気味良いテンポ感は、かつての壮麗な演奏とは別次元だ。オケと合唱のバランスが絶妙で、ソリストの声も生々しい。(長)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   1

ディスク   2

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
フランスの女性指揮者ということで端正なす...

投稿日:2015/02/14 (土)

フランスの女性指揮者ということで端正なすっきりとした演奏なのかと思いましたが実に明るい溌剌としたもので聴き進みました。第一部はそれでもソロの歌唱も含め端正さがうかがえましたが合唱はメリハリがきいて特徴が出ており、第二部では中間部からの推進力が素晴らしく、まさに血沸き肉躍るといった圧倒的な演奏で初演時にハレルヤコーラスで国王が思わず起立したという逸話がなるほどと感じられました。しかし、ここでのハレルヤコーラスは絶叫にならず落ち着いた演奏でこの指揮者の個性が光っています。第三部では厳かな雰囲気の中、ソプラノの2曲のアリアに感銘を受け最後まで充実した歌唱、演奏に感動しました。録音も残響がしっかり残る中でオケ、ソロ、コーラスが明晰に聴き取れこの演奏に合ったものと思いました。メサイアはこれまで多くのものを聴いていますがこれは久々に出色のものとなりました。

ミシェル・スズキ さん | 静岡県 | 不明

4

ヘンデル(1685-1759)に関連するトピックス

古楽 に関連する商品情報

おすすめの商品

この商品が登録されてる公開中の欲しい物リスト